事業ごみの収集
機密廃棄物の処理
医療廃棄物の処理

一般廃棄物(事業ごみ)の収集

広島市事業ごみ指定袋を使用して廃棄される、一般廃棄物(飲食店等の残飯・オフィス等の紙くず・ビニール等)の収集も行っております。事業ごみを回収するタイミングや出し方につきましても、相談に応じておりますので、遠慮なくお申し出ください。また、社内引越し、大掃除のときには一括してごみを引き取ることもできますのでご安心ください。

広島市事業ごみ有料指定袋制度

一般廃棄物(飲食店等の残飯・オフィス等の紙くず・ビニール等)については、広島市の条例で定められている、広島市事業ごみ指定袋を使用しての排出をお願いします。

広島市事業ごみ指定袋についてはこちら

事業ごみ収集分別のパンフレットあります(広島市作成)
下記よりダウンロードください
https://kyoueibisou.jp/media/gomibunbetsu.pdf/
当社の廃棄物収集分別表も参考ください
下記よりダウンロードください
https://kyoueibisou.jp/media/haisyutsu.pdf/

機密廃棄物の処理

近年、個人情報の取り扱いは事業者により一層の強化が求められております。一旦個人情報が漏えいすると、”社会的な信用の失墜””経済的な損失””事業継続へのダメージ”が起こり得る可能性があります。また、保存期間の過ぎた秘密書類や、重要情報を含むOA機器類なども適切に廃棄しなければなりません。
当社では、個人情報、秘密情報を含む書類・OA機器類=機密廃棄物を安全に搬送・処理するために、法に対応した安全管理措置を策定し、全従業員に教育・周知・徹底するため、平成19年1月にプライバシーマーク認証をいたしました。
(個人情報保護方針についてはこちらをご参照ください。)

当社は、機密廃棄物の搬送・処理に関して、「収集作業時の安全」、「搬送中の安全」、「処理の安全」の三つの安全をお約束いたします。

1.収集作業時の安全

お客様の収集場所によっては、作業員が収集運搬車輌から離れることがないよう複数名で対応いたします。
そのため、機密廃棄物収集のご依頼をお受けした際、当社担当者がお客様の収集場所等の確認をさせていただき、作業必要人数を確定いたします。

2.搬送中の安全

お客様から機密廃棄物を収集した後は、お客様からの指定がない限りは、他の場所での収集を行うことなく、処理場へ直行いたします。 搬送中は収集運搬車輌にシート、後部扉に南京錠を付け、機密廃棄物の飛散・紛失を防止するとともに、積み込み時に、機密廃棄物の量・荷姿を把握し、処理場到着時に確認いたします。

3.処理の安全

お客様から収集した機密廃棄物は、当社が安全性を評価・選定した処理業者が、情報を漏洩することなく、情報の復元が不可能となるよう書類であれば粉砕処理、OA機器類であれば磁気破壊・物理破壊をいたします。

※OA機器類の場合産業廃棄物となり、処理を行なうにあたり産業廃棄物処理委託契約が必要となる場合がございます。

収集から処理までの工程は、数量等について履歴を管理しております。 なお、お客様のご要望等ございましたら、廃棄証明を発行いたします。

※お客様立会いの下、一連の処理工程をご確認いただくことも可能です。

■緊急事態対応について
当社では機密廃棄物の安全な収集運搬に万全の体制でお応えしておりますが、万が一、交通事故等により機密廃棄物が散乱した場合には、当社の緊急事態対応マニュアルに従って、即時対応いたします。
●当社従業員が現場に急行し、散乱した機密廃棄物を直ちに回収いたします。
●事故等の発生からその後の対応まで一連の状況を記録し、お客様に事故状況・対応状況をご報告いたします。

■お客様の当社業務の立会いについて
当社が実施する機密廃棄物の収集運搬・処理業務につきまして、安全性をご確認いただくため、お客様の立会いのご要望にお応えしています。ご要望のお客様は収集をご依頼の際、担当者にお申し付けください。

産業廃棄物

産業廃棄物とは

事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、(1)燃え殻、(2)汚泥、(3)廃油、(4)廃酸、(5)廃アルカリ、(6)廃プラスチック類、(7)ゴムくず、(8)金属くず、(9)ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、(10)鉱さい、(11)がれき類、(12)ばいじん、(13)紙くず、(14)木くず、(15)繊維くず、(16)動植物性残さ、(17)動物性固形不要物、(18)動物のふん尿、(19)動物の死体、(20)産業廃棄物を処理するために処理したものの20種類を指します。

※当社では、(17)~(20)は営業許可品目外となります。

その他、蛍光灯や電池などの有害ごみ、病院から排出される医療系産業廃棄物(非感染性)、特別管理産業廃棄物(産業廃棄物の中でも爆発性のあるもの、毒性のあるもの、感染性があるものなど、特に人体や環境に何らかの被害が生じる恐れのある種類の産業廃棄物)等も、収集運搬いたします。

産業廃棄物の収集運搬処理につきましては、お客様→共栄美装、お客様→処分業者(当社もしくは協力業者)の、二者間で産業廃棄物処理委託契約を結び、産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)を発行し、最終処分まで管理いたします。

産業廃棄物処理委託契約とは

産業廃棄物の処理を他人に委託するときは書面による契約の締結が必要です。
排出事業者は、どのような種類の廃棄物を、どの程度の量を排出し、どのような処理を委託するかといった内容をあらかじめ明らかにし、その処理を行う処理業者と書面で処理委託の契約を締結をしなければいけません。
その書面が産業廃棄物処理委託契約書です。

産業廃棄物処理委託契約の5原則

産業廃棄物処理委託契約には、5つの決まり事があります。

①二者間契約であること
排出事業者は、収集運搬業者、処分業者それぞれと契約を結びます。
②書面で契約すること
必ず、書面で契約を交わします。口頭ではいけません。法廷記載事項等に変更が生じた場合も書面で行います。
③必要な項目を盛り込むこと
必要な項目は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃掃法)の「施行令」及び「施行規則」で定められています。
④契約書に許可証の写しが添付されていること
契約内容に該当する許可証、再生利用認定証等の写しの添付が必要です。
⑤5年間保存すること
排出事業者には契約終了の日から5年間保存する義務があります。

マニフェスト伝票(産業廃棄物管理票)とは

マニフェスト伝票(産業廃棄物管理票)とは、排出者が産業廃棄物の処理を委託する際に、定められた事項を記載し交付する伝票です。産業廃棄物の処理の流れを自ら把握・管理するとともに、委託契約内容に基づき適正に処理されていることを確認するための仕組みです。

当社では、紙マニフェスト、電子マニフェストどちらでもご対応可能です。


マニフェスト制度についてはこちら

医療系廃棄物の処理

医療関連廃棄物のリサイクル

当社は「かけがえのない地球を守り、育てる」という基本方針のもと、循環型社会の中核であるリサイクル事業を推進しています。
注射針・注射筒・メス・検査機材・その他液に付着したものなど、病院や診療所からは、多種多様な医療廃棄物が発生します。近年、B型肝炎やエイズなどの感染の危険性が問題となり、感染性の注射針や薬剤容器の不法投棄が環境汚染を引き起こすなど、医療廃棄物の安全で確実な処理方法の確立が望まれてきました。
こうしたニーズに応えて、共英製鋼株式会社では鉄鋼メーカーとして培ったノウハウを活用し、2000℃以上の高熱となる電気炉を有効利用してこれらの医療廃棄物を完全無害化溶融する「メスキュードシステム」(特許取得)を開発しました。
当社は「メスキュードシステム」の代理店として、医療廃棄物の収集・運搬・処理の一連をサービスとして行っております。

メスキュード”MESSCUD”とは

医療廃棄物安全管理処理を指します。
医療廃棄物は、一般ごみとは区分して管理し、焼却や減菌を行う必要があります。
人体に危害を及ぼす恐れのある注射針・検査器材・薬剤容器などは容器に密閉するなど、「メスキュード」のシステムはこの規制に合致。
減菌などの無害化処理もあわせて行います。

メスキュード容器について

医療関連(感染性)廃棄物専用缶(メスキュード容器)へは、以下の感染性廃棄物を格納します。
●液状・泥状の物 血液等
●鋭利な物 注射器・注射器等
●固形状の物 血液の付着したガーゼ、チューブ等

メスキュード容器には
●20リットル鉄缶
●20リットルポリ容器
●50リットルポリ容器
●70リットルポリ容器

をご用意しております。
排出量、スペース等で使い分け頂けます。

メスキュード容器についてはこちらをご参照ください。→メスキュード容器

また、医療従事者の方のより安全な作業をサポートする
●針刺しボックス
●メスキュード容器フットペダル

も取り扱っております。
併せてご用命ください。

メスキュード処理の流れ

これまでは、医療従事者の方が、危険な注射針を外す作業や薬剤容器・医療器材を選別する作業をおこなっていました。
「メスキュード」はその作業を不要にし、注射針など医療廃棄物はそのまま専用容器に投入。ボックスが満杯になれば、専用のフタをかぶせるだけ。
あとは「メスキュード・カー」が回収に伺います。

 

お客様から回収した感染性廃棄物は、当社山田リサイクル工場にて積み替え・保管を行った後、山口県にある共英製鋼株式会社にて、熔解処理され新たな鉄や路盤材として生まれ変わります。

お客様から排出された感染性廃棄物を廃棄物としてではなく完全にリサイクルされることで、排出者の社会的処理責任(CSR)を果たす事が出来ます。

また、処理費用の一部は“メスキュード医療安全基金”として、ピンクリボン事業やその他様々な部門へ寄付がなされています。

メスキュード医療安全基金

お申し込み・お問い合わせはこちら
TEL:082-292-2923
8時~17時(日・祝日除く)
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